平成27年4月1日(水)午前10時から、工学研究科カタールサイエンスキャンパスホールに於いて東北大学大学院リーディングプログラム学生認定式が行われました。
このプログラムは、優秀な学生を俯瞰力と独創性を備え広く産官学にわたりグローバルに活躍するリーダーに養成しようとする趣旨のもと、平成24年度より新たに教育が開始されたものです。三年目となる今年度は、「グローバル安全学トップリーダー育成プログラム」の第3期生26名、「マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム」の第2期生21名が履修学生として認定を受けました。
式では学位プログラム推進機構リーディングプログラム部門長の花輪公雄理事、グローバル安全学教育研究センター長の湯上浩雄工学研究科教授、そしてマルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラムサブコーディネーターの平山祥郎理学研究科教授から、歓迎とグローバルリーダーとしての夢を実現してほしいとの挨拶があった後、各プログラムの学生代表に認定証が授与されました。
その後、学生を代表して挨拶があり、グローバル安全学トップリーダー育成プログラム代表の蘇 亮(ソ リョウ)さん(文学研究科・人間科学専攻)から、震災地の復興のため、日本社会の核心的な問題―高齢少子化・過疎化、資源配分問題、経済復興などの問題の対策を研究したいこと、また、マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム代表の宮本尚也さん(薬学研究科・分子薬科学専攻)からは、俯瞰的な視点で材料を開発するための幅広い専門性、社会のニーズに応じた研究の視点、さらには、異なる文化的背景を持つ人々との論理的な合意形成能力を最大限に向上させたいなどの挨拶があり、認定式は終了しました。
- 学位プログラム推進機構リーディングプログラム部門長告辞(全文)
- グローバル安全学トップリーダー育成プログラム学生代表挨拶(全文)
- マルチディメンジョン理工学トップリーダー養成プログラム学生代表挨拶(全文)
【花輪部門長挨拶】
【学生代表挨拶】
【グローバル安全学トップリーダー育成プログラム全体写真】
【マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム全体写真】