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MDプログラム生がアウトリーチ活動をおこないました
MDプログラム1期生の古谷拓希さん(工学研究科 材料システム工学専攻 博士課程後期1年)が宮城県仙台第三高等学校(仙台三高)理数科の生徒に研究紹介を行いました。
2015年5月17日に仙台三高理数科の生徒80名が東北大学工学部・工学研究科を訪問し、そのうち5名が古谷さんが所属する研究室を見学しました。
今回古谷さんは自身の研究テーマでもある摩擦攪拌接合(FSW: Friction Stir Welding)技術でアルミニウム合金の接合を実演すると共に、研究内容について高校生に説明を行いました。
FSWは鉄道車両や自動車の車体などの接合にすでに使われている技術ですが、高熱や閃光を発生させずに金属が接合される様子を初めて目にした高校生は、驚いた様子で古谷さんの実演や説明に熱心に耳を傾けていました。