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第2回MDプログラムx北海道大学ALP合同シンポジウムを開催しました
東北大学マルチディメンジョン物質理工学リーダー養成プログラム(MDプログラム)では2015年3月10日-11日の両日にわたり、北海道大学物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム(ALP)と合同でシンポジウムを開催しました。
この合同シンポジウムは2015年3月にMDプログラムのホームである東北大学で第1回が開催され、2回目となる今年は北海道大学のキャンパスを舞台にALPが幹事校として企画、運営を行いました。
まず初日に開催されたオープンシンポジウムでは両プログラムコーディネーターによるプログラム紹介に続き、イグノーベル賞を二度受賞された中垣俊之北海道大学教授による基調講演が行われました。企業での勤務経験もある中垣教授の講演後には研究内容からキャリアプランまで幅広い質問が出るなど、プログラム生の関心の高さがうかがえました。オープンシンポジウムの最後は両プログラムの学生による活動報告で締めくくられ、MDプログラムからは1期生の早水良明さんと白井翔太さん、2期生の宮本尚也さんが自主企画やインターンシップの報告を行いました。
またオープンシンポジウムに引き続き、両プログラムメンバーのみで実施されたクローズドパートでは、両プログラム混成グループでのワークショップが2日に渡って実施され、熱い議論が交わされました。
プログラム生の発案による企画や運営が取り入れられた今回の合同シンポジウムは、約2年間のリーディング大学院生としての活動を通じた両プログラム生の成長を感じることのできる機会となりました。またワークショップでの取り組みを次回のシンポジウムに向けて新たな展開としてつなげる試みも始まっています。
今回のシンポジウムやワークショップについては広報誌LATTICEなどでさらに詳しくお届けする予定です。