曜日・教室 月曜日(10:30-12:00) ・リーディング教室
科目群 マルチディシプリナリ科目
単位数 2
対象コース 自然災害科学コース、安全・安心工学コース
開講学期 2学期
担当教員 三浦英生 教授、橋田俊之 教授、久保百司 教授、小川和洋 教授

授業の目的と概要

各種エネルギー機器に使用される構造と材料の健全性(長期信頼性)の設計と制御、評価手法について論じる。特に原子スケールでの材料機能や性能の発現メカニズムから実製造、使用環境における機能や性能の変動、劣化支配因子まで論じ、機器の健全性保証に不可欠な学術基盤あるいは技術基盤を習得する。

学習の到達目標

エネルギー機器に使用される材料機能や性能の支配因子を物理化学的な視点から体系的に理解し、破壊の予知と破壊防止(安定稼働)を実現するために不可欠な理論と具体的な設計、評価手法を身につける。実社会で発生する様々な問題を体系的に分析し、そのソリューションを発見する思考プロセスの構築に重点をおく。

授業内容・方法と進度予定

講義は基礎知識を習得させる座学と具体的な問題解決策を提案するグループワークとその成果報告会から構成される。
講義は集中講義方式を予定している(日程は別途)。その後グループ討議と調査研究を進め最終回に成果発表会を実施する。

成績評価方法

グループワーキング(成果発表会)への取り組み状況と個人レポートから総合評価する。

教科書および参考書

教科書は指定せず、関連参考図書を適宜紹介する。また、各担当教員から適宜参考資料を配布する。

その他