曜日・教室 | 金曜4限・総合研究棟11階セミナー室 |
---|---|
科目群 | マルチディシプリナリ科目 |
単位数 | 2 |
対象コース | 安全・安心工学コース |
開講学期 | 2学期 |
担当教員 | 今村文彦 教授、越村俊一 教授 |
授業の目的と概要
我国における自然災害を中心とした防災対策の経緯と現実・課題を整理し、個々の災害事象に対応したシステムや防災情報のあり方を講義する。さらに、実践的な防災システム構築に向けて、災害の規模比較、災害統計、防災マップなどを紹介する。
学習の到達目標
授業内容・方法と進度予定
1 防災システム序論
2 わが国の自然災害と対策の特徴
3 地震災害と地盤災害
4 津波災害・洪水災害
5 土砂災害
6 災害対応システム
7 防災情報のあらましとその伝達体制
8 防災情報に対する認識
9 防災情報を巡る課題
10 災害の特徴をつかむ
11 災害図上訓練と地域型防災マップ
12 防災情報の観点から見た過去の主要災害
13 演習課題のプレゼンテーション
成績評価方法
レポート、プレゼンテーション、期末試験
教科書および参考書
水谷武司:自然災害と防災の科学、東京大学出版会
東京大学新聞研究所:災害と情報、東京大学出版会