曜日・教室 | 火曜5限・リーディング教室 |
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科目群 | マルチディシプリナリ科目 |
単位数 | 1 |
対象コース | 全コース |
開講学期 | 1学期(後半) |
担当教員 | ブリッカー ジェレミー ディビッド 准教授 、 アナワット サッパシー 准教授 |
授業の目的と概要
水災害を中心に各種災害の歴史、発生メカニズムやサイクル(対策、警報・避難、被害実態、復旧・復興)などを総合的な内容で行う。そして水災害予測の最新モデルを紹介する。水災害の課題を解決するための、実践的知識の習得を最終的な目的とする。
学習の到達目標
- 水災害と他の災害(地震・火山・土砂災害など)の違い(メカニズム・対策など)を理解する。
- 水災害の一連のサイクルについて理解する。
- 水災害の課題に対して実践的防災学で解決する事ができる。
授業内容・方法と進度予定
1回目:水災害とその対策(サッパシー)
他の災害の違い、水災害の防災、水源管理技術
2回目:水災害モデリング(ブリッカー・サッパシー)
モデル紹介(HEC、DELFT、TUNAMI など)
3回目:洪水災害(ブリッカー・サッパシー)
4回目:高潮災害(ブリッカー)
5回目:高波・台風災害(ブリッカー)
6回目:津波災害(サッパシー)
7回目:グループ課題発表会(ブリッカー・サッパシー)
成績評価方法
- デザインプロジェクト 75%
- 講義出席 25%
教科書および参考書
その他
授業は英語で行う。発表会は英語又は日本語。